年の瀬だし、卒業だし、ITCreate部でのこれまでの活動を振り返る。
この記事はITC Advent Calendar(2) 25日目の記事です
その一 https://adventar.org/calendars/2563
その二 https://adventar.org/calendars/2640
初めまして、がっちゃんです 本年度のITC( https://itc.moe )の部長やってます
今回は25日目の記事なので、今年1年間部長としてやってきたことと、ITCでの3年間について振り返って行きたいと思います。
ITC部長としての1年間
部長になった経緯
入部してから2年間部活動をしてきて、気持ちとしては元々部長をやりたかったのですが、ちょうど今年1年間が就活年度であったために立候補には二の足を踏んでいました。
しかし、当時の次期3年生を集めた会議で前部長の @44x1carbon 先輩が今年度は部長2名にする事を決めてくださったおかげで、自分と @yuuiro_1552 の2名が部長となりました。
部長になってから一発目のお仕事
初めてのお仕事は、新入生勧誘のためのオリエンテーションでの部活紹介でした。
スライド作りから発表まで協力して行い、無事に16名(オリエンテーション時点)の新入生が入部してくれることになりました。
ただ、今となっては当時はまだまだ未熟で、もっといい説明できたなぁ…という後悔はあります。
しかし、いくらそう思っていても過去には戻れないので、今は今の部活をどういい部活にするかを考えるようにしています。
現在の部員数は新規入部や退部などがあり、15人の一年生が所属しています。
ITCreateclub Conference(ITCC) 開催
今年の4月に、新入生と学生・講師陣にITCreate部の部員が普段何をやっていて、部活を通してどんなことを学んでいるのかをスライドを使った発表を行う初のカンファレンスイベント、ITCreateclub Conferenceを開催しました。
在学生13名が発表し、告知が遅れて、ぎりぎりになってしまったにも関わらず、30名ほどの学生・講師・学校職員の方々が参加してくださりました。
自分が発端で開催したイベントだったので、発表者が集まったことも、参加者が集まったこともすごく嬉しかった記憶があります。
色々迷惑をかけてしまった夏合宿
我が部活では毎年、夏に系列大学の施設をお借りして0泊3日(非推奨)のハッカソンを行っています。
今年度も夏合宿を開催することとなり、タイムスケジュールの作成や食料の手配、スポンサーとなってくださる企業の方との連絡などなどを行っていました。
今年は
- 株式会社 Aiming 様
- 株式会社 アジャイルウェア 様
- さくらインターネット 株式会社 様
- GEEKS 株式会社 様 (順不同)
過去最大の4社ものスポンサー企業様に協力していただいただくことができ、ITCreate部の成長を感じました👍
しかし、アジャイルウェア様との連絡ミスを自分がしでかしてしまい、協賛品のレッドブルを当日に用意できないというピンチを招いてしまいました。
その時は顧問とアジャイルウェアの担当者様の柔軟な対応のお陰で、当日にレッドブルを用意することはできたのですが、お二方に対して多大な迷惑をおかけしてしまったのは反省だらけですし、お二方には感謝してもしきれない程のことでした。
KOFでの発表
今年はITCがセッション枠を一枠お借りし、出張活動報告会という形で部員それぞれが前の一ヶ月ほどでやってきたこと、次の1ヶ月でやる予定のことを発表させていただきました。
自分も発表をさせていただいたのですが、それよりも1年生2名がKOFのセッションで発表している姿を見て、能動的な1年生が増えて嬉しいと同時に、そういった子が外の環境で発表ができているところに感慨深いものがあったのを記憶しています。
これからもITCのエンジニアには、エンジニアとしての開発能力はもちろん、アウトプットをすることができるエンジニアになっていって欲しいなーなんて思っています。
ITC部員としての3年間
これまではITC部長としての1年間の話を書いてきましたが、自分は今年で卒業のため、ついでにここで部員としての3年間を振り返りたいと思います。
入部まで
もともと、自分はエンジニアではなく、漫画関係の仕事に就くつもりで高校生活を過ごしていました。(漫画家→原作者→漫画担当編集)
しかし、高校生の間に漫画関係の仕事につくためには難しいと感じていたため、進路を決める時に専門学校からはIT系の分野(Webデザイナー)を勉強し、そこで働こうと考えて、(右も左もわからず) JavaとHTML/CSSを勉強していました。
当時はJavaとJavaScriptの違いをわかってませんでしたw
その時にお世話になったサイト(懐かしい)
入部後、@t_kusakabe74との出会い
入学後、自分の一番大きな変化のきっかけはITCに入部して彼と出会ったことです。
自分は完全にWeb系のデザイナーとして働こうとしか考えていなかった(他の道が見えていなかった)状態だったのですが、
とあるプログラミング教室のメンターをやっていた彼に出会って、Webデザイナー以外にもフロントエンジニア、バックエンドエンジニアなど、たくさんの道があるということを知りました。
そして、KOF2015でITCのブースに展示するために一緒にブラウザゲーム( http://ahaha0807.github.io/num_banda/port_ver/html/Start.html )を作った際に、彼がロジックを組んでいるのを見て、自分ももっとやりたい!と感じるようになっていきました。
1,2年生の間はがむしゃらに勉強会に参加
1年生の後期〜2年生の中頃まではひたすら色んな勉強会に参加したり、カンファレンスのスタッフをさせていただいたりしていました。
当時の自分は、圧倒的にインプットが足りていないと感じていたところがあった + 勉強会の雰囲気とか懇親会とかがめっちゃ楽しいと感じていたので、分野をほぼ絞ること無く勉強会に参加していました。
フロントエンド界隈、Java界隈、GDG界隈、AR/VR界隈、AWS界隈、PHP(Laravel, Wordpress)界隈、kintone界隈、スタートアップ界隈などなど、、、
先輩から紹介してもらった勉強会やconnpassで見つけた勉強会で興味があるものには片っ端から参加していました。
お陰で幾つかの界隈で仲良くしてくださる方と知り合ったり、その関係でまた別の勉強会のことを教えていただいたり。
自分がインプットするのが好きだったのもあって、めっちゃ楽しい時期でした。
外部の学校のスーパーエンジニア @konojunya との出会い
勉強会に参加しまくってた頃、先輩の紹介でついていったVRの勉強会で一緒にスタッフをした HAL大阪の @konojunya くんに出会いました。
当時、色んな勉強会に参加して色んなインプットをしていたことで、自分の力がついていると勘違いしていた自分の前にあちこちの勉強会で運営側として参加していた彼が現れて、さらにそこの勉強会で自分の作ったプロダクトを使って運営のお手伝いをしているのを見て、
「あ。こんなんで満足してるのやばいわ。作らな。」という大きな危機感を感じ、ものづくりをガンガンやりまくる!そしてアウトプットとして発表しまくる!という方向にだんだんとシフトしていきました。
ITC部員として、二度目のMF出展
@konojunya くんとの出会いでものづくりをする方向にシフトしてから数カ月後に、学内の作品展(MF)が開催されました。
自分は焦りから、そのMF出展作品の5作品もの作品に名前を連ねてしまい、内2作品に見事に迷惑をかけてしまいました…。
その時の後悔と反省は今でも忘れずに持っています。
ご利用は計画的に。
アウトプットが楽しくなってきた3年生
自分自身がアウトプットが楽しくなってきたのと同時に、ITCの部長として様々なイベントを開催することができるようになり、それをきっかけに前記の ITCCや言語のいいところ話そう会(通称: 言語LT)の開催を行っていきました。
それと同時に、自分は外部勉強会でもLTをさせて頂くようになり、LTや記事を書くという形でアウトプットをするようになり、現在の活動にいたります。
まとめ
長々とこれまでの部長生活の振り返りとITC部員生活(学生生活)の振り返りを書いてきましたが、3年間の生活の中で感じたのは、やっぱり人との出会いは大事だなということです。
外部のスーパーエンジニアと知り合うことはモチベーションアップにもつながりますし、自分の知らない知識を得ることができたりもして、一石二鳥、三鳥どころでは済まないほどにたくさんの得るものがあります。
なので、自分の中での部・部員に対しての考えは、人脈を広げてたくさんの力を吸収する土台を作って欲しいということにつきます。
例え人脈クリエイト部と揶揄されることがあったとしても、残り2,3ヶ月の部長生活ではそういったことができる環境づくりを進めていくつもりです。
人脈とモチベーションがあれば色んなInnovativeなThingsをCreateしやすかったりするので、ITCreateClub(Innovation Things Create Club)の発展のために頑張っていきます👍
そしてそれと同時に来年度からの部長の作業を多少でも助けることができるようなたくさんのドキュメントを残しておくことも頑張るつもりです👍
残りの部長生活がんばるぞー!社会人になってからも頑張るぞー!